顔が乾燥して赤み発生
乾燥肌であると、赤みがしばしば現れたりします。
特に、顔の頬やTゾーンに多いのが特徴です。
赤みの正体は、表皮の下にある真皮に張り巡らされた、毛細血管を流れる血流が透けて見えるものです。
毛細血管は、顔の中でも頬の部分が一番多く、腹部と比較すると約5倍に達します。唇が赤く見えるのも、皮膚が非常に薄いため、血流が透けて見えるためです。
乾燥肌でかゆいからと、つい手が伸びて、かき通しでいると赤みが出ることは、多くが経験しているところです。かくなどの刺激が高じて炎症になり、血流が集中するようになった結果、赤く見えるまでに至ってしまうのです。マッサージ程度の刺激でも、肌の状態によっては悪影響が及ぶことがあるので、赤みがひどい間は、マッサージはお休みした方が良さそうです。
保湿を確実にが基本対策
通常なら少々の刺激など、肌のバリア機能によって、はね返してしまいます。
ですが、乾燥肌などでバリア機能が低下した状態であると、刺激の影響をより受けやすくなり、肌荒れリスクが高まるという仕組みです。
したがって、赤みを改善するには、かゆくても我慢が原則ですが、乾燥肌を改善させることが、間接的にプラスになります。スキンケアは、保湿を確実にが基本です。
洗顔の際は、洗顔料でも無添加の石けんでも、最初に良く泡立ててから、泡の力だけで優しく洗うのがコツです。顔の乾燥防止には、洗うのは1日に多くても2回までにとどめるのが賢明です。
最後に、忘れてならないのは、洗った後に、しっかり保湿をすることです。肌が潤った状態で、乳液やクリームなど(できれば無添加のもの)で、潤い分をキープできるようになれば、赤みの方も自然と治まってくることでしょう。
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